何にでも同じ事が言えると思いますが自分が求めているものは
自分の足で探す事が重要ですね。
テレビや雑誌で作られた知識を基にネットで探してみても
頭はもうテレビ脳なので似たような物を選んで買ってしまう。
細かなところや色が違うと言ったところで
結局は同じ物を買っているんですね。
企業側からすれば最も売れるところを狙い
販売する訳ですからそうなるのも無理もありません。
デニムパンツ(ジーンズ)にしてもスリムに
ストレートで色は3色から5色辺りで済むんだから
企業側からすると助かるところでしょう。
あまり売れない物は作らないでいいんですからね。
でもそんな事が続くとほんと同じ服を着た同じ様な方ばかりが
街に溢れるようになるんですね。
黒いシャツに黒いパンツに黒いスニーカーが街に増えたのも
派遣先の企業の意向からのものでしょう。
これを見てもほんと派遣バイトが増えたんだなぁ~と
感じる瞬間ですね。
人の心に寄り添える日本独特の人が増えるのは嬉しい限りですが
企業が創る人が増えるのはあまり嬉しいものではないですね。
今夜は2019年3月に観たConjunto Music Band
Jt Y Suz Criminalezさんのライブの思い出でも。
San Antonio Texasのダウンタウンにある
Histric Market Squareで行われたTejano Music Award Fan Fairでの
彼らのライブは吸い込まれるように見入ってしまいましたね。
知らないバンドなので少し油断して観ていましたが
聴いているうちにあれ?と思い出しこれ好みのもの?
なんて考えていると思えば体はもうすでにリズムを刻んでいましたね。
トラディショナルなコンフント音楽に若いバンドが
新しいエッセンスを加えたなんて感じがしました。
アコーディオンにバホセクストンのスタイルは変わらないものの
音楽は次世代にも楽しめるものでした。
テキサス生まれのメキシコ人(Tejano)が作る音楽は
母国メキシコの古い音楽が基礎になっているんで
慣れない人は少し聴きずらさなんてものも感じるでしょうが
彼らの音楽ならそんな心配もないですね。
素晴らしい音楽と演奏力でした。
いくらインターネットやユーチューブがあるとは言え
こんなバンドと出会えるのはやはり旅だだからでしょう。
旅は思い出やアイデアを与えてくれる私の大切な趣味なんですね。
今夜は彼らJT y Suz CriminalezのTengo Un Amorcitoでも。
とても良い曲ですよ。