Texico

アメリカの全てを楽しむ

あまりの美しさに息をのむ

旅で毎日欠かさず行う日課と言えば宿探しと食事と給油。

 

回数は増えるものの食事は日本にいても行うので

やはり宿探しと給油が重要な日課でしょう。

 

都市圏を離れれば何時間もブレーキなど踏まないアメリ

国道でさえストップアンドゴーなんて物は街には行った時だけで

ほとんどブレーキなど使いません。

 

インターステートI-10号線の西側などにもなると

ハンドルを切る角度も時計で言う10時10分を超える

位置まで切り込むなんてありません。

タイトなコーナーリングが恋しい程真っすぐな道が続き

そこに流れる景色も何時間経っても同じ砂漠の風景で

変わるのは風の強さ?なんてものぐらいでしょう。

まっすぐ走る事が難しいなんて事はよくありますよ。

 

そんな私の旅は1ヶ月で一万キロ以上走行するので

毎日のガスチャージは欠かせません。

 

200,300kmのドライブでも朝食後必ず給油してから出発するので

必ず一回は入れるし多い時は3度の給油なんて事もあります。

 

私がよく利用するガソリンスタンドはフライングJ、パイロット

TAトラベルセンターズオフアメリカかLove’s辺りが多いですね。

 

テキサス州辺りだとQTクイックトリップ辺りも多いです。

 

クイックトリップは若干ですがこの中ではトイレが清潔ですからね。

 

そんなTAトラベルセンターズオブアメリカの

ペンシルベニア州ブルックスビルで

こんな美しい車と出会いました。

 

1940年ラサールのシリーズ40クーペです。

 

 

 

 

 

ペンシルベニア州クリアウォーターの宿を出て

朝の給油に向かうとトレーラーに乗せられた1940 La Salleが。

 

 

 

クライスラーコンコルドはスポーツセダンの中でも

美しさは際立っていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

価格の高騰が進むラグジュアリーブランドに一石を投じる

モデルとしてGMがこのラサールを投入しましたが

15年も持たずこの年1940年で姿を消します。

 

日本にも何台かは輸入されてはいますが街で見かけるなんて事は

ほぼ不可能でしょう。

 

カリフォルニア州ロサンゼルス辺りにべったりといるなら

この年代の車とも出会えるチャンスもあるでしょうが

地方都市となるとこれまた難しいですね。

 

ヨーロッパのラグジュアリーブランドロールスロイス

メルセデスベンツなども1930年代後半となると

糸タイヤの付いたいわゆるクラシックカーと呼ばれている

モデルがまだまだ主流の時代でしたがこう見るとやはり

アメリカの車はやり過ぎていたのかな?とも思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1941年キャデラックシリーズ75もリムジンの国アメリカを

代表するモデルとして君臨していて

1942年キャデラックシリーズ62クーペも贅沢過ぎる程の豪華さです。

GDPを考えずただただ豪華な車を追及していた時期なんでしょう。

 

 

 

 

フロリダ州オーランド ディズニーワールド

 

 

 

 

 

 

 

アリゾナ州キングマン

 

 

 

 

こう見るとこのラサールが投じた一石は後のフォードが放ったエドセルなども

この辺りがヒントになったのかもですね。

 

 

 

シリーズとはキャデラックを専門に外内装をカスタムする

メーカー専属のコーチビルダー フリートウッド社が手掛けたモデルです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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