十年一昔なんてことわざがありますが
ここ最近だと五年一昔なんて思う事がよくあります。
それは私たちの移り気のサイクルが上がったのかそれとも
新しい物を大量生産しどんどんと時代を進めて行く
大量消費国アメリカのようになってきているのか?
縛りの関係もあるでしょうが携帯電話などの物は
3年から5年辺りで新しい物に変える時代だと考えると
やはりこれらも企業側からのアクションでしょう。
1950年代や60年代のアメリカ車は年毎に
細かい変更を行っていたので少し勉強すれば
誰でも年式位は掴めたものですが
70年代に入るとそのサイクルも長くなり
シリアルナンバーを確認しないと年式も
分からなくなりました。
とは言ってもヨーロッパや日本車からすると
ダントツに周期は早いものでした。
そんな中長年作り続けられてきた車種はこれ
C3のシボレーコルベットでしょう。
マイナーチェンジはあったものの1968年から
1982年迄長きに渡り生産されたモデルです。
これは1977年から1992年迄製造された
キャデラックのセダンデビルに次ぐ長さでしょう。
その中から今夜は1977年のシボレーコルベット スティングレー。
この年を最後にスティングレーの名が消えましたね。
この名の復活には長い時間が掛かりました。
私は人気の高い初期のアイアンバンパー物より
1977年1978年1979年辺りが好きで
この辺りを見つけると写真を撮るのに夢中になるんですけど
なかなかこれ!と思う車には出会えませんね。
この車もラリーホイールを履き
ノーマルを保っていたので現在はレストアされ
良いコンディションになっているでしょう。
テキサス州チルドレスで出会いました。