ニューヨークにロサンゼルスにラスベガスにグランドキャニオン
アメリカの楽しみ方はごまんとあります。
考えてみれば私は比較的早くからアメリカの物や
音楽に風景などに惹かれるようになったんですが
これも日本に生まれた事が大きな原因ですね。
そんな私のアメリカ旅の目玉は勿論音楽なんですが
裏の楽しみはこれなんです。
古いアメ車を眺めて楽しむ事です。
テキサス州グランドプレーリーで見つけたこの
1969年のシボレー カマロZ28は
私の小さな頃の憧れの一台でしたね。
リンカーン コンチネンタル マークⅤを筆頭に
シボレー コルベットにポンティアック ファイヤーバード トランザムに
シボレー カマロはストライクゾーンのど真ん中で
見つけると今でもワクワクするものです。
327 5,4L 350 5,7L 396 6,7L辺りが人気の中心でしょうが私はこの
302キュービックインチのエンジンに4スピードのマニュアルミッションと
ラリーホイールの組み合わせに何か魅力を感じるんです。
GTラインに控えめなフロントとリアのスポイラーも
私好みです。
日本では大き過ぎる燃費が悪い足回りがふわふわする！
なんて揶揄される事もよくありますがアメリカの車は
それでいいんです。
どこまで続くの？と驚くほどの直線とカーブの少ない道に
おまけに私が旅を始めた頃はガソリンが１L30円位と考えると
こんなに良い車はないんですよ。
ワインディングロードの多い日本やヨーロッパの様な
国が多いのでそう言いたくなる気持ちも分かりますが
そもそも国の大きさが違いすぎますよ。
アメリカは日本の国土の26倍もあり片側5車線の高速道路がある
そんな大きな国ですからね。
アメ車、旧車好きには堪らないスタイルですね。
