日本ではライブやコンサートとなれば
音楽を聴きに行くところなんて認識がまだ残ります。
バンドやアーチストを生で観たいなんて事も
それに含まれると思いますが他の楽しみ方はとなると
思い浮かばないものです。
一時期ライブやコンサートでオーディエンスが歌うのはどう？
なんて話もありましたがどちらの言い分も分かりますね。
上記の通り日本の方は音楽曲を聴きに来ている感が強いので
隣りで歌われるのはどうか？とも思えますし
大好きな曲なのでついつい歌っちゃうなんて気持ちも分かります。
コンサートの最中バンドとの掛け合い
コールアンドレスポンスの時なら何の抵抗も無いでしょうが
それ以外はなんてところが実情ですね。
これも言ってみればコンサートホールやライブ会場に
その答えが隠されているんですね。
私もアメリカで観る前は日本でいくつものライブを
観に行っていたので私もその一員でしたが
アメリカで観るようになりその歌う歌わないは
建物の作りによって変わるんだと気が付きました。
日本では聴きに行く為のライブやコンサートなので会場も
音楽を聴く為だけに作られていますがアメリカでは
様々なスタイルの会場があるので
歌いたい騒ぎたい人はスタンディングのライブハウスを
選択するでしょうしじっくりと観たい聴きたい人は
コンサートホールを選び観に行く事でしょう。
私はこれを知った時ここに問題があったんだと
気付きました。
歌う人が悪い？いやはや歌いたいんだなんて問題の
根本はこれなんだと。
そんな事もあり飲みながら曲を聴き踊りたい人は
コンサートホールには行かずにダンスホールの付いた
場所をチョイスするでしょう。
カントリーミュージックやメキシコ音楽を聴く人は
ペアーダンスを楽しむ方がたくさんいますからね。
ライブを観に行き会場を眺めているとどの曲が人気なのか
よく分かるんです。
会場の熱気が上がるのも勿論ですが良い曲が流れると
見る見るうちにダンスホールが人で埋まるんですよ。
海外のバンドを日本でたくさん観てもう知らない事はない！
なんて思っていましたが知っているのはほんの一部でしたね。
今夜はテキサス発のメキシコ音楽テハーノでも。
Los Palominosさんが1993年にReleaseしたAlbum
Corazon De CristalからVen Y Bailaです。
心地よいスローなメロディに乗る優しい歌声は
彼らの音楽の特徴で大好きですね。
ロックンロールの様な軽快なサウンドもありますが
私好みはこんな曲ですね。
CDを選んでいた時近くにいたメキシコの方に
薦めて頂き購入しましたがまさか当たりCDだとは思いませんでした。
地元TexasのMexican Musicとは言えみなさんの好みも
分かれる事だと思いますが言葉も分からない日本人にまで
ヒットするなんてほんと ま さ か なんて話ですね。
良い曲はメロディとリズムがハートをくすぐるんです！
今夜はそんな思い出のCDから素敵なダンスナンバーを
紹介してみました。
Los Palominos @ San Antonio Texas
