私がクラシック音楽を聴き始めたのは
中学生になりたての頃でした。
それは私の聴いていたロック音楽が
クラシカルな要素を含む物だった事や
家の向かいに住むお兄さんの影響もあり
聴き始めて行きました。
モーツアルトにベートーベンにバッハなどと
徐々に範囲を広げ聴き進めて行きましたが
それでもその頃に覚えた作曲家は
両手でカウントできる程の人数でした。
そんなロックを聴きながら合間に
クラシック音楽を聴く生活を
続けていましたがやがて聴くものは
ロック一本となり少し遠ざかっていましたが
ひょいな事からクラシックに詳しい人と
知り合いとなりまた聴くようになりました。
その頃の私はロックではなく既に
カントリーミュージックへと好みを変え
渡米をしてはライブを観に行く
なんて生活を送っていましたが
ある日それならクラシック音楽なども
合わせて聴きに行こうと思い
観に行くようになったんですが
思ったより敷居も高くなく
身近なものだったので何度も
行くようになりました。
最初は旅のベース地点に近い
ダラスやフォートワースに
ヒューストン、サンアントニオ辺りで
コツを掴みやがてはオーケストラを目掛け
全米を歩くようになりました。
今回の思い出も観た事のない
オーケストラでしかも曲目も良い!
なんて事でTulsa Oklahomaの
Tulsa Pac Chapman Music Hall迄行き
Tulsa Symphony Orchestraの
コンサートを聴いてきました。
曲目はこの時期ならではの
チャイコフスキーのバレエ曲
ナッツクラッカーとメンデルスゾーンの
バイオリン コンチェルトでした。
時に寄りオーケストラの
技術の高さも変わるものですが私は
それらの事柄よりたくさんの地域に行き
たくさんのオーケストラの演奏を
聴きたいと思っているんです。
今回は知らないバンドに好きな曲
なんて物だったので嬉しい
コンサートでした。
TchaikovskyのNutcrackerは
バレエで聴いて観ているので
さほどとまでの物でしたが
MendelssohnのViolin Concertoは
初めての生だったので楽しみなものでした。
The Nutcracker op 71
Mendelssohn
Violin Concerto in E minor op 64
Violin Rossitza Jekova Goza
intermission
Symphony No1in G minor op13
曲目は上記の通りで
私の好みは休憩迄の
メンデルスゾーンのバイオリン協奏曲
でしたよ。
私の苦手の近現代の香りがするので
あまり真剣に聴いていませんでした。
ラッシュチケットであれば
値段も安くそして気軽に聴ける
環境のあるアメリカは
やはり音楽好きには堪らない国ですね。
Mendelssohn Violin Concerto
ヒラリーハーンさんの演奏で。
彼女シカゴで観ましたが
良い曲弾いていましたよ”
参加しています。